3歳ぐらいまでのこどもの発熱の多くは、耳や鼻と大きな関係があります。当院では、こどもに多い耳や鼻の病気を専門に診ています。
中耳炎は、こどものかかる耳・鼻の病気の中でも最も多い病気です。特に5歳までは非常にかかりやすく、ちょっとした風邪や、感染症などから中耳炎になることもあります。また、中耳炎は一回治っても、何度も再発してしまったり、治さず放っておいて、急性中耳炎から滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)に移行してしまったりすることもある病気です。
子供、特に赤ちゃんは自分の症状を上手く親に伝えることが出来ません。下記のような症状がある場合には、すぐに耳鼻科を受診しましょう。
特に赤ちゃんはこのようなサインに注意!
カビやダニ、ペットの毛などのハウスダストや花粉などに鼻粘膜が刺激されて起きる鼻炎を、「アレルギー性鼻炎」と呼びます。良く別の病気と勘違いされますが、花粉症もアレルギー性鼻炎の一種です。鼻がかゆい、鼻水が止まらない、鼻が詰まって眠れない、ぼーっとする、など花粉症の方ならそのつらい症状が良くお分かりだと思います。最近では、発症の低年齢化も進んで、子供のアレルギー性鼻炎も多く見られます。
中耳炎やアレルギー性鼻炎以外でも、こどもの感染症やこどもの耳・鼻・喉に関わる病気・症状全般について幅広く対応しています。
気になる症状があればお気軽にご相談ください。